事業内容
メンテナンス事業
メンテナンス事業とは
ここで言う「メンテナンス」とは、ソーラー発電をいかに効率よくさせるか、それに伴う全ての作業のことを指します。
メンテナンスの必要性
太陽光発電は発電効率が命。太陽の日射量はもちろん重要ですが、それよりも大切な事はパネルの汚れ落としや除雪、草刈りなどの普段のメンテナンスです。
太陽光パネルはある程度の傾斜をつけて、積雪や雨対策が講じられています。しかしそれだけでは十分なメンテナンスとは言えません。新品の太陽光パネルの発電効率が100だとすると、通常その効率は上がることはなく徐々に低下します。さらにメンテナンスを施さずよごれたまま放置していくと、発電効率が低下すると言われています。
ソーラー発電で重要な事は「メンテナンスをしっかり行う」ということです。
メンテナンスの作業を大きく分けると、
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パネルの破損やパワーコンディショナの
故障などの機械的メンテナンス(メーカー保証や定期点検である程度補えます。)
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草刈り、パネル清掃や雪降ろし
などの人的メンテナンス(発電効率を上げようとする時に一番大事な
ことは、実は人的メンテナンスなのです。)
私たち組合では、発電効率を上げるメンテナンスを確立すべく、1号機から5号機の施設を試験施設と考え、
メンテナンスの技術向上とノウハウの蓄積のため日頃よりデータ収集や作業を行っております。
【人手をかける】メンテナンス
当組合が目指すメガソーラー運営の特徴は、「人手をかけるO&M」です。
保守作業に「手間をかけること」を前提に太陽光パネルの配置などを設計し、発電量を増やして収益を最大化することを目指しています。
太陽光パネルの架台の高さをパネルに積もった雪を手作業で滑り落せる高さに設置し、作業がしやすいように工夫しています。
パネルの清掃作業
汚れは、鳥の糞、枯れ葉、草刈りをした後の飛び散った草など様々です。
発電効率を上げるため、メンテナンスで欠かせない作業のひとつで、パネル自体の汚れを一枚一枚丁寧に取り除いていきます。
草刈り作業
雑草が伸びるとパネルに影ができ発電効率が落ちる為、定期的な除草作業は必要不可欠です。
雪下ろし作業
冬期間の積雪による発電低下を防止するためにはかかせない作業です。
害獣駆除「わな猟」
発電所内にわなを設置することで害獣によるケーブル破損等を未然に防止する。
架台の点検作業
定期的にボルトのゆるみやサビの発生を確認することでパネルの歪みや架台の劣化を防ぎます。
発電量の管理作業
ケーブルの破損や故障個所がないかモニターで定期的に確認を行っています。